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【 2136 】 「ぐるり」のこと。 |
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「ぐるり」という雑誌がある。
中央線エリア+のスケジュールガイド誌 コーヒー1杯分の情報マガジン それが、「ぐるり」の呼び込み文、だ。 大阪に住んでいるくせに、そのくせ、定期購読者、なのである。
隔月刊で、300円。つまり、「プガジャ」の現代東京版。 我が師匠、ビレッジプレスの村元さんが発行人である。 最新6月号は、田川律さん聞くところの小室等が特集とくる。 表1は、沢田としきのイラスト、表4はハンバートハンバートのCD広告。
この雑誌の発刊の折、「ぐるり」という名前に、してやられた、と思った。 「ぐるり」とは、なんともあか抜けて、しかも飄々とした語感じゃないか。 身近で、リアルで、自分主義的で、軽そうだが、軽薄さがない。 それで、「いきてるたより」という小誌を出したが、5号で、あえなく。
それが、私の、ぐるりのこと。である。
ps 「タカダワタル的ゼロ」に、不覚にも涙が出そうになった。 水滸伝も佳境で、つい涙にくれてしまいそう。 ハンバートハンバート「まっくらやみのにらめっこ」もまた。 涙もろくなった、53歳の、今日この頃も、僕のぐるり。
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From : あがった -2008/07/06(Sun)01:34- |
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【 2137 】 Re:「ぐるり」のこと。 |
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その手の冊子が生き残れるのは、中央線沿いならではかもしれませんね。 文化があるというかなんつうか、その沿線に住んでいたら、 ぼくなんぞは一生独身のまま遊び呆けていることでしょう。
涙ぐんでしまうといえば、実際はそんな交流あったはずないと反駁しつつ、 「篤姫」での公方様と御台所に会話にまんまとしてやられているワタクシ、 堺雅人めあてに、今度は「クライマーズ・ハイ」でも観たろかしらんと思ってます。 |
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From : まるこめ -2008/07/07(Mon)17:18- |
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