レア・ロパティン
名前以外は謎。その名前も、今はなき六本木WAVEの広告にそうあったからそう表記しているだけ。まぁ、場所柄、WAVEにはヘブライ語の堪能な店員がいたのかもしれない。ともかく、あやしいアルバムにちがいない。
が、扇情的なジャケットに反して、曲調は非常に日本のそれに近く、なかには旋律といいリズムといい、追分としか思えない曲まである。親しみやすく、不思議な魅力をたたえる1枚。
2002.01