検索で飛んでこられた方、ごめんなさい。ここにはお探しのモノはきっとないです。
たぶんないと思います。っていうか、あるわけない(笑)。
ここは入手が絶対不可能な「幻の音盤」を紹介するコーナーです。
似たようなミュージシャンの、似たようなタイトルの、似たようなジャケットの作品があるようですが、
当然それらとはなんの関係もないことをお断りしておきます。
洋楽編はこちら
『水色の鯉』 アマチュア真理
歌にドラマに大活躍したアマチュア・アイドル真理ちゃんのファースト・アルバム。
『ありんすVI』 ありんす
吉原の花魁3人組。花魁言葉で歌い、一躍人気者に。
『一本気心中』 アンル椅子
ついには心中するしかない一本気な恋を、歌謡曲とハードロックの融合を図りながら描く。
『ニューベスト』 石香ワセリ
「タンスはうまく踊れない」、「8月のレタス菜」を含むベストセラー。
『小乗』 逸話 魔弓
古老から伝え聞いた物語を現代に蘇らせた仏教歌。
その内容とカリフォルニア録音とのミスマッチぶりが話題に。
『おまわり娘』 伊藤 先子
「スケバン刑事」の向こうを張った「おまわり娘」のデビュー作。
『ポチ、ポチ、いこか』 上玉サキとアリ耶麻
愛犬ポチと梅田からナンバまで散歩して暮す日常を描いた秀作。
サキとアリのふたりは後に、「砂臼と差臼」なるバンド名義で作品を出すことになる。
『マンザイ』 ウルウルズ
乾いているようにみえて実は大阪人はウェットなんだと、目をうるませて迫る。
「4月だぜ!!」はお花見シーズンの定番。
『満足で切るかな』 縁遠 検事
ウクレレ・ブームに貢献した不滅の名曲「寝ず見よ、これが太平洋だ」を含むセカンド・アルバム。
『ロング化け絵ショー』 太田 気鋭1
元ハッピー遠藤の太田が放ったミリオン・ヒット。
売れない時代に、怖い紙芝居を携えて全国を回った経験が見事に昇華されている。
『所が風邪をひいた日』 太田 白身
所ジョージに捧げられたサード・アルバム。「お面の参加チーム」が大ヒットした。
『お留の儚夢』 おがた森雄
昭和初期の実在の人物、お留の一生を綴った意欲作。
シングルカットされた「関所苦えれ爺」のヒットでアルバムも売れた。
『怒る言葉』 開園隊
リーダーの竹楯ツヤの個性を生かした3人組。
テーマパークのオープニングセレモニーを中心に活動。
『さぁ、どう?』 家具屋姫
実家が家具屋を営む娘が3人寄って、「さぁ、どうする?」と迫る。
『ISUKE KUWATAKE』 桑竹 伊助
早産オールスターズを率いる桑竹の初ソロ・アルバム。
『売買・GOODS買・サラ売』 西都 宇哲夫
不用品のリサイクル情報が満載された画期的なレコード。
今では雑誌やネットがその舞台となっているが、時代が偲ばれる。
『すさまじく悶気』 小太鼓
TVドラマ「最勇気」のサントラとして作られミリオン・セラーに。
「悶気マジック」「噛んだ〜ら」の2曲の大ヒットを生んだ。
『客船、美の誘惑』 ザ・机屋
船旅に憧れる若者の心理を鋭く突いた問題作。
豪華客船での世界一周が盛んだった82年作。
『苦労船』 ザ・デス地区美香バンド
幕末の庶民を描いた先例なき演歌。
たった4曲で夜も寝られないほどの興奮を与えた。
『真紅ウパック』 椎名&ザ・ロケッツ
博多の伝説バンド「サンは臼」のギタリスト、鮎川間コトがヴォーカルに椎名を迎えて結成。
ビート感覚あふれる1枚。
『古さと野風になりたい』 白板カコ
学園祭の女王と呼ばれた彼女が、昼どきの日本列島を旅しながらレコーディングした意欲作。
『緋の玉ボーイ』 鈴木家 伊一
多くのミュージシャンを輩出した鈴木家の長男によるファースト・ソロ・アルバム。
『インディーGO地平線』 スピッシ
地球はどこまでもいっても平面だと思われていた時代、地平線の果ては最大の謎だった。
そんな謎に挑むインディー・ジョーンズ最終作のサントラ。
『センチメーター指定ロマンス』 センチメーター指定ロマンス
ハッピー遠藤の血を最も正統に受継ぐバンドとしてもてはやされたデビュー作。
ロマンスにもきちんとした寸法が必要だと説く。
『アジ・ウルチ・ウドン』 ソウルフラワー者の袈裟ミット
ソウルフラワー・ウニオンが名前を変え、ウニだけでなくアジ、ウルチ、ウドンの美味を歌う。
『ゆれない夏』 中部
中部大地震は少なくとも夏ではないだろうと予言。
『俺の家で鳴り止まぬ詩』 友香 若月
秋田県出身の遅れて来たフォークシンガー。
家のなかでも大声で詩を読み上げるので、迷惑がられているという。
『おっちゃんの時間』 中可愛サト
アコースティックにこだわるギタリスト。
サトちゃんは演奏もさることながら、容姿もなかなか可愛いと評判だった。
『みんな言ってしまった』 中路 真美幸
この作品でメッセージはすべて語りつくしたと、以後、中路はインストに走った。
『びらびら』中山うど
女のための女による女の歌というふれこみだったが、ファンには男性が多かった。
「うど」の名はしばしば「ラビ」と誤植された。
『淫乱にて』西尾 華僑像
在日華僑であった西尾氏はこの後、南米に移住し、空手家としても高い評価を得た。
『風邪街ロマン』 ハッピー遠藤
日活映画のサウンドトラック。
バックには変名を用いた有名ミュージシャンが多数起用されているらしい。
『ベストヒットアルバム』 貧苦レディ
貧しさにも世間にも負けなかった少女ふたり。
「軽麺'77」「波乗り配列」「友邦」などヒット曲を網羅。
『蚊取り』 フラワーとラベリン・バンド
アメリカ、カナダでも発売されたため、日本といえば蚊取り線香との認識が広まった。
『不帰の塔』 不帰の塔
この塔に上ると二度と生きては帰れないぞと、
アコースティック・サウンドと美しいハーモニーで警告するふたり組。
『ITAIYO』 森田 勝里
非実力派を以て任じ、ファッションだけで迫る森田の10作め。
『こ・び・ま・す』 ヤマサ木箱
いたいけな少女がオトナに媚びるさまを如実に表現したデビュー作。
おじさんはみな、彼女を守ってやろうという気になった。
『現金です』 吉田 多苦労
広島から出て来て以来、苦労の末に得た「世の中は金だ」という教訓を
字余りに歌って好セールスを記録した。
『一緒糞九発』 四人林
台湾、香港、マレーシア、そして中国出身の林姓を持つ4人が結成したアジア初のプログレ・バンド。
一時、メンバーは5人になったが、なぜか五人林とはいわなかった。
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