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東西に走る通りをストリート、南北に走るものはアヴェニュー。そんな慣習に従えば、茅ヶ崎市内を海へと向かう通りはすべてアヴェニューということになる。しかし、設置された標識には「Southern
Dori St.」とあったりするから、方角に関係なくストリートで統一していこうというのが市の姿勢なのかもしれない。
茅ヶ崎駅を基点に海へと向かう道は雄三通り、高砂(たかすな)通り、サザン通りの3本。ここではそれに、サザンオールスターズの曲名としても有名なラチエン通り、そしてその手前にある一中通りを加えた5つの通りを実際に歩いた気分になっていただく。通りの名前が書かれたプレートをクリック!
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茅ヶ崎にやって来て最初に住んだのはこの通りの近くだったが、特に名称を持たなかった当時は単に「海岸通り」と呼ぶ人が多かった。行き着く先もサザンビーチなどではなく、ただの茅ヶ崎海岸だった。
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サザンオールスターズ初の地元ライヴは、この通り沿いにある市営球場で行われた。他にも図書館、美術館、緑地公園などがあり、元は別荘地だった緑地の名が道の愛称となっている。
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駅正面に位置し南口で最も賑わいのあるこの通りの名は、かつて加山雄三が住んでいたことに由来する。それ以前は父である上原謙の名が冠されていたという。
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これはもう誰がみても「ははぁ、この道沿いに中学校があるのだな、第一中学とかいうのが」としか思えないネーミングだが、まさしくその通りであってなにも付け足すことはない。
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昭和のはじめ、この地に別荘を持っていたドイツ人、ルドルフ・ラチエンにちなんで名づけられる。134号線に行き着くあたりにあったのがパシフィック・ホテル。通りもホテルもサザンの曲に出てくるが実際に歩いてみると……。
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